タイラより発信中

映画と漫画と総務の知識。

漫画の投稿・持ち込みのやり方と体験談(持ち込み編)

どーもタイラです。 

さて、前回に引き続きまして持ち込み編です。

 

これはもう意を決して行くだけと言っちゃ

それまでなんですが

あらましを知っているだけで助かる人もいるでしょうから

書いてみようと思います。

 

持ち込み、私も苦手でした。

似ていると言ったらどんなものでしょうか。

 

アルバイトや就職の面接が近いかもしれません。

 

どんな人が対応してくれて

何を言われるのか

出版社はどんな場所なのか

自分の漫画はどうなのか

酷評されたらどうしよう

これによって何か人生がかわってしまったら。

 

そんな恐怖がぐるぐる回って

申し込みの電話するのにも躊躇しまくっていました。

 

これは最後まで変わりませんでしたねぇ。

担当がついても担当に電話を入れて

会う約束をする。

それだけでもすごいプレッシャーに襲われたのを

思い出します。

 

大体、漫画を描く奴なんて

コミュ症に決まってるんだから

せめてメールでの予約位

用意してくれてもいいんではないかと。

 

不満を言っても始まりませんが、

今出てきたように、電話で予約を入れます。

雑誌の投稿漫画の募集欄なんかを見ると

「持ち込みも大歓迎」とか掲載されていて

連絡先も載っています。

 

漫画が描きあがったらそこに連絡を入れましょう。

 

電話は編集社のその雑誌の編集者が直で出ます。

後は持ち込みをしたい旨を伝えて

日時を決めるだけです。

 

簡単なんですけどねえ

文章で書くなら。

勇気がいります。

皆さん!がんばって!!

 

このブログでは

これで終わっては意味がないので

その後の事とかも掲載していきます。

 

まずは原稿をチェックしましょう。

セリフの漏れはありませんか?

 

ご存知だと思いますが

吹き出しの中のセリフは鉛筆書きです。

絵にセリフをかぶせたい時は

トレーシングペーパーという薄くて透ける紙を買ってきて

セロハンテープで絵にかからないように貼り付けて

そこにセリフを入れます。

漏れはありませんか?

 

そして投稿同様に

原稿の1ページ目の裏に

タイトル、住所、連絡先、氏名、ペンネーム(必要なら)

を記入します。

やらなくてもいいですが、やっておきましょう。

そして、行く前には

この漫画を何で描いたのか

何を表現したかったのか

これからどういう漫画を描いていきたいのか

 

つたなくてもいいです。

よーーーっく考えていきましょう。

 

あなたはこれから

その道のプロにこの漫画どうよ?って聞きに行く

もっと言えばチャンスを拾いに

売り込みに行くわけです。

 

その売り込みの口上がうまくいって

漫画を評価されるってことはありませんが

評価されて、それに受け答えるだけの用意は必要です。

 

最初からそれはハードルが高いかもしれませんので

一生懸命描いた漫画で

せっかくの機会ですので

質問したいことぐらいは用意していきましょう。

 

作家さんはキャラクター・ストーリーはどう作っているか

絵の練習はどうしたらいいか

コマ割りはどう割るのか

日々どんな本を読んだらいいか

考えてみましょう。

 

私も原稿を抱えて持ち込みに出版社を何十件も回るという

それこそ漫画とかドラマみたいなことはしたことがありませんが

どこの編集さんもやさしいです。

 

向こうもサラリーマンなんで

熱血指導してくれるとか

その後も関係が持てるとかは

期待しないほうがいいですが

どんな漫画でも

けちょんけちょんにけなされるとか

人間性を否定されるようなことは言われませんので

安心してください。

 

ただ、漫画表現上の事は

厳しいことも聞かれますよ?

「これなんでこうしたの?」とか

なんで、このブログでも

何度も言っているように

その漫画で表現する意味を考えて描きましょう。

 

まあ、最初は私もそんなのわからずに

とりあえず行ってみて

ろくに話し合えず評価もされず撃沈してました。

それで学んでいけばいいのかもしれません。

 

では、実際的な様子を続けます。

当日、出版社に行きますと

(どこも一流企業なんで立派です。ビビらないで行きましょう)

受付があります。

 

必ずそこで受付をしましょう

出版社はそこで受付をしないと

ガードマンがいて中には入れません。

 

受付のお姉さんに

持ち込みできましたと告げると

入館申請の紙をもらえますので

そこに名前とか訪問先を記入すると

入館証をもらえて

何階のどことか行き先を教えてもらえます。

 

ガードマンを潜り抜けて

進みましょう。

 

すると

編集っていうのはそのフロアに

いくつかの雑誌の部署が

ブロックに分かれて入っている感じなので

そこらへんにいる人誰でもいいので

声をかけて用向きを伝えましょう。

 

取り次いでくれます。

 

大体漫画は漫画雑誌のフロアでひと固まりです。

よくドラマで見るあんな感じですね。

 

すると持ち込みの担当してくれる人が出てきまして

案内してくれます。

 

ここからは編集者によってまちまちで

パーテーションに区切られた応接だったり

持ち込み対応専用ブースがあったりします。

お茶位だしてくれるかもしれません。

 

緊張するでしょうが

思い切っっていろいろ相談してみましょう。

時間にして1時間もないでしょう。

 

そして評価してもらって

最後に必ず

「この漫画はどうしますか?

 このまま賞に応募しますか?」

と聞かれます。

 

ここで応募してしまうためにも

最初の1ページ目の裏に氏名等々書いておく

理由でもあります。

 

もしくは

ここで応募してしまうと

もう他の賞に出したり、持ち込みしたりできません。

(黙ってればできますが大体そういう約束になっています)

他の出版社にも持って行ってみたいと思うのなら

持ち帰りましょう。

アドバイスしてもらったことを直して

どこかで再チャレンジもいいかと思います。

 

有名な話ですが、「進撃の巨人」という人気漫画

あれは作者の諌山創さんが集英社に持ち込んだところ

没にされ、持ち帰り

講談社に持ち込んだところ

採用されてあの大ヒットと言うこともあります。

 

そんな神のみぞ知るところは

どうにもできません

 

プロになってヒットを出せるか。

 

我々にできるのは

できるだけのクオリティーで上げて

勇気をもって売り込みに行く

 

コレだけです。

 

がんばれ!!

 

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